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カースポット丸亀原田

成人おめでとうございます

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二十歳を迎える皆さんこんにちは。

成人を迎えおめでとうございます。

車に乗り始める方も多くなる年頃だと思いますので、

そんな時はスバルの車を選んでいただければ

アイサイトが安全運転を手助けしてくれるので安心ですよ。

 

今回は二十歳を迎える成人の方が生まれた年のお話です。

スバルは今年60周年を迎えるので、

当然20年前にも自動車を製造していたのですが

当時の車のカタログがあるのでご紹介いたします。

この車はインプレッサ。

 

 

 

 

写真は2リッターモデルですが、良く売れていたのは1,5リッターモデルです。

更に言うと写真のセダンタイプではなくスポーツワゴン(ステーションワゴン形状)が

良く売れていました。

スバルのメインストリームでありながら、

縦置きエンジン、4輪独立サスペンションなど

この価格でこの性能!?という良くできた車でした。

 

 

 

 

室内は今のインプレッサと比べるとうんと狭く、

メーター周りのカラー液晶ディスプレィもありませんでした。

派手さはありませんでしたが、当時としてはかなり剛性の高いボディで

ドアを閉める時に「ドスッ」という低い音とガッシリとした手応えがありました。

ですが今の車と比べると柔らかいと感じるので、

骨組みの進化は相当なものがあると感じます。

 

この当時は装備も多くなく、今では当たり前になった

横滑り防止装置やアイドリングストップは

選択すら出来ませんでした。

また、この車種は助手席エアバッグもオプションでした。

安全と快適もこの20年で大きく進化しているんですね。

 

 

 

 

車の大きさが小さかった事や、窓枠が無かった事、

装備の数が今とは違うなど様々な要因により、

今の車と比べるととても軽い事が分かります。

ステアリングギア比は16:1と今のインプレッサより穏やかなのに、

驚くほど車が向きを変える感じがあったのは車が軽いせいかもしれません。

 

 

 

 

そして、そのインプレッサを元に造られていた特別な車がこれ。

インプレッサWRXです。

若い方でも、スバルの車の青い色は印象に残っている方はいらっしゃるのではないでしょうか。

その元祖がこの辺りの車なんですが、

昔スバルは国際的なラリーに参戦しておりまして

小さいメーカーながら何度も勝利する快挙を成し遂げていました。

最もラリーの開発費が安いなどと言われながら勝つ姿や、

舗装されていない路面でも滑るように駆け抜けていく姿に

この車のバランスの良さが勝つ確率を上げているのでは、と思っていました。

 

 

 

 

また、コストをかけるのが難しい最量販車種が

ラリーをとんでもないスピードで走り抜け、

何度も勝利する姿にマジメに車を造ったからなのかなと想像したものです。

そういった姿を見ているだけにこの車がかっこよく見え、

若い人に

「この車今見てもカッコイイよね!」と言うと

「いえ、全然そう感じません。」

と言われるのは過去の記憶で語るおっさんの悪い癖だと思います。

ただ、今のインプレッサも、

この当時のインプレッサの良さである「底重心」は

しっかり引き継がれているので安心してお選び頂けますよ。

 

 

 

 

WRX STIにもなると特別に仕立てられているので

今でも通用する装備がたくさん付いています。

ドライバーズコントロールセンターデフやアルミ製フロントロアアームなどは

今でも走りを重視した一部車種の定番装備です。

 

 

 

 

ベースになっているインプレッサと比べると追加される装備があるため

いくぶん重くなるのですが、それでもこの軽さ。

この車の運転機会は少ないのですが、ゆっくり運転しても

とても楽しく乗り心地も良かった記憶があります。

ベースになっているインプレッサが普通の、本当に普通のファミリーカーだったので、

それだけWRX STIの速さが際立ちました。

 

今ではアイサイトで運転支援や安全のイメージが強いスバルですが、

新成人の皆さんが生まれた20年前にはこんな車が、

とっても人気だったんですね。

知らない人は周りのおじさんやお父さんに聞いてみよう!

そしてそのスピリッツを引継いだスバル車を選びに

スバル中古車丸亀店にぜひご来店を。

※内容がふざけているとこっぴどく怒られましたので、

今回は真面目な内容です。