ニュルブルクリンク24時間耐久レース
☆★☆クラス優勝いたしました★☆★
去年に引き続き2連覇!!
そして、総合では19位という輝かしい成績を収めました!!
総周回数は、2008年にニュルブルクリンク24時間レースに初出場して以来、
最長距離の145周。
また、レース中のマシントラブルは皆無、
アクシデントによる修復も皆無という完璧なレースでした。
SUBARUのコミュニケーションの良さ、真面目さが生んだ結果です。
「ドライバーもノーミスでしたね。
今年の(荒れた)展開をみていると、ラッキーだったと思います。
みんなが役割を果たして、うまくいったんでしょうね」
と辰己英治総監督は振り返っています。
そんなSUBARUのマシン SUBARU WRX STI
今年はどんな改良がなされたのでしょうか・・・??
内面は
★トランスミッションのローギアード化
★シフトショック抑制に向けたステップ比の調整
★パドルシフトショック改善とエンジン耐久性の両立
★防水ECUの採用
これは去年レース後半で車内に雨水が浸水しECUが濡れ、エンジントラブルがあったことから、
水上バイク用のECU本体を使うなど改良がなされました。
★パワステ配管の見直し
こちらも去年の予選時にオイル漏れというトラブルがあったことから対策。
★マフラーとホイールの仕様変更
去年は音量規制にひっかかり、レース中にエンジン回転数を抑えざるを得なかったため
今年は新たにサイレンサーをフジツボに依頼して制作。
より消音性能の高いサイレンサーも念のため、バックアップ用に制作されました。
他にもクラッチの軽量化やホイールの素材をマグネシウムからアルミニウムへ変更
などたくさん改良されました。
外面で大きく変わったのがカラーリング!!!
これは大きな話題になっていますよね!
スバルブルーとブラック、そしてSTIのチェリーレッド
この3色は変わらないのですが、
★マット塗装
になっています
これは通称 “サメ肌塗装”と呼ばれるもので
サメの皮膚が凹凸のある形状となっており、水流の抵抗を低減し整流をする効果が
あることからざらついた塗装を開発。
空気抵抗を低減させる効果もあるとか。
軽量化にも貢献ですね
もう1点興味深いのが
★ルーフに設けられたスリット
このスリットは空気抵抗が大きいこの場所に貼ることで
リヤウイングに流れる空気を増やすというものです。
サメ肌塗装やスリットは
今後市販車に活かされる時がくるかもしれませんね!?
こうして多くのパーツが関連しあって
ニュルを最速で駆け抜けるための総合的なバランスを作り上げました!!
どんどんパワーアップしてきたSUBARU。
その裏側にはマシンを支える重要な8人がいるということを
忘れてはいけません。
SUBARUのディーラーメカニックから選び抜かれた8名です。
ブレーキパッドを交換する場面などピットシーンも中継されていましたが、
手際よく作業を進め、何事もなかったかのように送り出していました♪
SUBARUが優勝すると発売される記念グッズも楽しみの1つです♪
ちなみに去年の記念グッズ、カレーTシャツを着て応援する予定が、なぜか
backnumberのTシャツを着て高嶺の博輝さんになっていたセールスもいますが・・・
→ → →
今年はどんな記念グッズが発売されるのでしょうか~~?
待ち遠しいですね
~本日も最後までご覧いただきありがとうございました~